本文へスキップ


5分で、更年期の自律神経変調原因と対策がわかる情報ページ

電話でのお問い合わせはTEL048-951-8841.


                         

■更年期と自律神経

女性ホルモンの分泌は脳下垂体で支配され、自律神経をつかさどる中枢その隣に位置しており、女性ホルモンの分泌の状況が自律神経も大きく影響してしまいます。

ホルモンバランスの乱れや自律神経の変調の原因は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンなど激減することが引き金になっています。

そして、数十万個の卵胞がある思春期の女性の卵巣も40歳前後をピークに急激に減少し、50歳ころには数千にまで減少するといわれています。
同時にその卵巣が減少することで卵巣の機能も衰えてきます。
今まで卵巣より分泌されていたエストロゲンやプロゲステロンの量が徐々に減少していき、体内のホルモン環境は大きく変化するわけです。
続いて卵巣からのホルモン分泌を促すホルモンの方にも影響が出てきます。

自律神経脳の視床下部によってコントロールされている卵巣の機能は、指令を受けている脳下垂体からは、性腺刺激ホルモンが分泌されています。
しかし、なんど指示を出しても女性ホルモンが卵巣より少量しか分泌されないので、どんどん性腺刺激ホルモンが分泌されてしまいホルモン環境がアンバランスになっていくのです。
とくに脳の視床下部には、ホルモンをコントロールする中枢だけではなく、情動や自律神経の働きを司る中枢が集まっていますので、
女性ホルモンのバランスが乱れると、自律神経の働きや情動にまで影響が及ぶことで、さまざまな症状が数多く出てきてしまいます。

更年期のホルモンバランス変調の結果、月経の乱れは自律神経への影響としてはじめに現れます。
それまで、規則正しかった月経が、最初は短い周期で訪れるようになります。

そして、月経が乱れはじめたころから現れるのが症状が更年期障害です。
更年期障害は、非常に多彩な症状がでるのが特徴で、自律神経の働きが乱れて起こる典型的な症状が「ホット・フラッシュ」というぼせと発汗です。
気温や湿度とは関係なく突然上半身がカーッと暑くなり、発汗し、時には、動悸やめまい、脈の乱れを伴うことも多いようです。
手足の冷えや耳鳴りなどの症状も多いようです。また 、頭痛、肩こり、腰痛、疲労倦怠感、トイレが近い、腟や尿道がヒリヒリする、性交痛なども報告が多い症状です。
そして精神症状であるライラしたり何でもクヨクヨ考え込んでしまう、気分が落ち込んでうつ病的な症状も更年期に現れやすい症状の一つです。

自律神経はホルモンバランスに影響されますが、自分の意思とは関係なく、心臓や胃腸、血管、内分泌、汗腺などの内臓器官の働きをコントロールしている神経のことです。
起きている時は心臓を活発にするため交感神経が、寝ている時は心臓の働きをゆっくりさせるために副交感神経が働くというように、相反する働きをしながら、自律神経は互いにバランスをとって内臓の働きを調整しています。

人は防衛機制つまり、不安や悩み、心配ごと、仕事、プレッシャーなど、人間の体にはストレスや不快を抑制しようとする機能があります。

これは心の安全装置として、心の安定を保つための働きだとも言えまが、これがうまく作用している間は問題ありませんが、その許容範囲を超えた場合は体に信号を送ってきます。
その信号が体調の変化であり、自律神経系に乱れが発生して、血液循環を悪くさせ症状となって現れるのです。

更年期自律神経自律神経失調症などに見られる、心臓のどきどき、微熱、多汗、頭痛、めまい、疲れ、手足の冷え・しびれ、耳鳴りなどは、身体の異常ではなく自律神経神経の変調ですから、病院でいくら検査しても原因は見つかりません。

多くの場合は、精神的ストレス、人間関係のストレス、イライラ、さまざまな閉塞感などで、常に緊張感がとれず、リラックスできないのが原因でホルモンのバランスがくずれ、自律神経が変調をきたし交感神経の働きが優位のままになり、他方の副交感神経の働きが低下しているからです。

自律神経の変調の原因は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量の低下ですので
その改善には、エストロゲンを増やすことが重要です。

女性更年期の自律神経の変調を改善する治療法として、エストロゲンの分泌量を増やす効果が実証された、マカが大変注目されています。
マカを飲むことで、女性ホルモンの過不足が調節され、本来の持つべき最適なホルモンバランスに整え、正常な自律神経の働きに改善します。
マカのお試用のご案内はこちらから