本文へスキップ


5分で、ぎっくり腰の原因と対策がわかる

電話でのお問い合わせはTEL048-951-8841.

                                      

ぎっくり腰(急性腰痛症)

何かのきっかけで急激に発症した腰痛を、ぎっくり腰と言いますが、医学的な診断名ではなく一般的な名称で、本来は急性腰痛症という症状です。

ぎっくり腰ぎっくり腰が元で、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などになる事もあるので、注意しなければなりません。
ぎっくり腰は、腰のねんざですが、物を持ち上げたり、からだをひねったときの他、クシャミなどでなってしまうなど、日常の動作がきっかけで起こります。
特に中高年者は、背中や腰の筋肉、靭帯が弱体化していますので注意が必要です。

ぎっくり腰(急性腰痛症)を起こす原因としては、

筋・筋膜性腰痛が原因の場合
これは筋肉を包む筋膜という膜に炎症や亀裂が起きた状態で、医者から筋・筋膜性腰痛といわれた場合のことです。

鶏肉の肉の表面に薄い透明の膜が見られるのが筋膜で、人も同じようにある筋膜が裂けることで筋膜裂傷といわれることもあります。
筋膜も筋肉が伸び縮みに合わせて、伸び縮みをしますが、ねじりすぎ・伸ばしすぎなどで筋膜が裂け、痛みが出るタイプのぎっくり腰です。

このぎっくり腰の痛みは筋膜が裂けた直後に以外に、数時間から半日くらい後から痛くなる場合もあり、捻挫のようなグキッという音とは異なり、筋膜が裂ける時プチッ・ヒュッ・ピンという音が出ることもあります。
腰椎捻挫と違って、筋膜裂傷のぎっくり腰はクセになりませんが、特殊な動きや同じ動作をくり返すなどの場合は、同じ箇所を何度も痛めることがあり、寒い所での作業や体が固い人に多く、筋肉が固くなることで起きやすくなります。

腰椎捻挫が原因の場合
前かがみで物を取ろうとした時や、不用意に重いものを持った時に、腰に激痛が走る場合腰椎捻挫のタイプです。

捻挫とは、関節が曲がる許容範囲を超えた角度で、曲げられた場合に起こり、通常は足首の関節などによく発生します。
関節が限度を超えて曲げられる為、骨同士をつなぐ靭帯の一部が切れ炎症が起きる状態です。
腰の捻挫は起きる・立つ・寝返りの他、くしゃみ、セキをするなどの動作で痛みが発生します。一般的な腰椎捻挫は、靭帯の炎症が一週間ほどで収まるので、安静にしていれば改善されてきます。
また、ひどい捻挫を起した場合、靭帯が伸びたままなので、その後は一回目よりも簡単に捻挫しやすくなってしまいます。

椎間板症が原因の場合
腰がどの状態でも常に苦しいく、立ち上り時に膝に手を当てて伸ばすタイプが、
椎間板症由来のぎっくり腰です。
原因は骨と骨の間にある椎間板ばんが、圧迫されることで起こるぎっくり腰で、つぶされた椎間板の中身が飛び出してしまった状態です。

実は神経が通ってないので椎間板は、つぶされても痛みは感じませんが、圧迫されて、周りの骨や靭帯、神経に炎症が起こり、痛みを発生させてしまいます。
腰の激しい苦しさが特徴の椎間板症ぎっくり腰は、横になっても苦しいほどで、痛いより、苦しいという人が多い特徴があります。

早期に治療すれが、椎間板症の苦しさは緩和できますが、長引くと10日以上
かかることもあります。

ぎっくり腰(急性腰痛症)の対処法について

ぎっくり腰は、筋肉の痙攣とともに、腰周りの組織が炎症を起こしているので、最良の対処法は、冷やして炎症を抑えるのが一般的です。
冷やすのは、通常は湿布が簡単ですが、氷水で冷やす方が効果的で、腰が楽になる姿勢の状態で寝ていることが大切です。その場合少し身体を丸めて横向きに寝ると一番負担が少なくなります。

また、対処法として、足の親指と小指、手の人差し指と中指をもむことで、おしりの筋肉、腰の側面を支える筋肉の過緊張を緩め、腰を前方へ引っ張っる筋肉を回復させ、肝臓により阻害されやすい体液循環を正常化します。

ぎっくり腰(急性腰痛症)の予防対策について

ぎっくり腰を起こした人は、急激な動作で腰に負担を与えないように、物を取る場合など急激に膝を伸ばしたままではなく、腰を落とし足の力を使い物を持ち上げるようにしましょう。
ストレスや蓄積疲労によってぎっくり腰になることもとても多く、違和感を感じた時は意識的に腰を休めましょう。
ストレッチ運動もぎっくり腰の予防には効果が高いと言われています。

ぎっくり腰(急性腰痛症)が起こったときの応急処置

腰痛になったときの立ち上がり方は、あおむけに寝ている場合には、体を横向きに変えて、ひざを曲げ、片方のひじに体重をかけた状態で、ゆっくりと上体を起こします。少し前かがみな状態が楽なので、腰痛のときは、歩く場合も少し前かがみの姿勢で歩くとよいでしよう。

ぎっくり腰(急性腰痛症)の痛みがおさまったら
腰痛の痛みと炎症が治まったら、腰部の筋肉や腱を温めることで、緊張がほぐれ、血液循環がよくなり痛みも緩和されます。

ぎっくり腰(急性腰痛症)のアフターケア

腰痛は、治るまでに時間がかかることが多く、あせらず、ゆっくりと治すことが大切です。また、再発防止のためには、暮らしの中での姿勢や動作に留意するなど、アフターケアも重要です。

腰の関節に炎症が起きるぎっくり腰には、抗炎症作用と鎮痛効果があることで、最近奥アマゾンで自生するキャッツクローが注目されています。

その効果は、キャッツクローが含むアルカロイドと呼ばれる、自然の薬理成分のよるものです。
ドイツのH・ワグナー博士は研究では、キャッツクローには、他のハーブにはない6種類ものアルカロイドが含まれており、中でもイソテロポデインという成分が免疫力を正常化する作用があり、キノビック酸のグリコシドは炎症を抑える痛みを緩和する作用があることがわかりました。

ぎっくり腰の痛みの緩和については、94年、WHO(世界保健機関)でも有効性が確かめられ、また日本の医療機関でも「キャッツクローの腰痛・神経痛に対する有用性」を調査する臨床試験で、その効果が想像以上に優れていることが実証されました。キャッツクローのお試用のご案内はこちら