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シャルコー関節(神経性膝関節症)
シャルコー関節(神経性膝関節症)は、神経病性関節症とも言われ、関節の防衛機構が低下して、脊髄の中の中枢神経や末梢神経に障害が起こり、下半身の感覚が鈍って痛みなどを感じにくくなると同時に関節が破壊されてしまう病気です。
シャルコー関節は、末梢の神経が侵されることで、末梢の膝関節に多く発症します。
シャルコー関節の症状としては、
関節は神経が通っていないので、破壊しても痛みを感じないことが、特徴とされています。しかし軽い痛みを感じることもあるようです。
関節の組織が破壊と増殖を繰り返すので、変形し不安定になり関節がぐらついてきます。また、膝に多量の水が溜まることもあります。
糖尿病に起因するシャルコー関節(神経性膝関節症)の場合は、足の関節に発症し、脊髄空洞症起因については、多くは腕に発症するようです。
シャルコー関節の主な症状としては
●関節が異常に腫れる
●関節がぐらつき、不安定感がある
●膝に水がたまる(関節水症)
●X線撮影(レントゲン)の結果、高度な関節の変形・破壊が見られる
●過度の負担で欠けたりすり減った骨のかけらが関節内に発生する
シャルコー関節の原因としては、
シャルコー関節は神経病性関節症とも呼ばれている通り、糖尿病や脊髄癆(脊髄梅毒)、脊髄空洞症、など、神経障害を起こす病気で発症します。
神経障害を起こす病気を患うと、感覚がにぶって関節がこわれても痛みを感じにくくなります。そして、関節が動く可動域を超えて関節を動かしたり、通常は関節が痛く困難な姿勢を長い時間とってしまうことを続け、関節へ過度な負荷が蓄積し関節を破壊してしまいます。
一般的に神経病性関節症の患者さんは、加齢により膝が老化・変形する変形性膝関節症などと比べても、よりひどく関節の変形・破壊が見つかることが多くあります。
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シャルコー関節(神経性膝関節症)の検査
関節の痛みや動きなどで症状を判断し、血液検査などで血糖値が高い場合は
シャルコー関節(神経性膝関節症)である可能性があり、そして重要なポイントは、X線検査と関節液検査で、関節液の色や粘りを検査する他、関節の骨の状態を検査します。
通常は、X線撮影の画像診断で関節の異常が解ります。
シャルコー関節の治療としては、
病状が早期の場合は、外部からの関節保護で対応できることがあります。
また病状が進んでいた場合は、手術が一般的で、神経が鈍って痛み激しくないため、膝関節への負担を軽減し骨や関節の変形を防ぐ治療を行います。
外部からの関節保護の為、コルセットサポーターやなどの装具を使用して膝の固定・保護し重症の場合は、関節の実態に応じた手術を行います。
進行して変形が進んでいる場合には、関節を固定する関節固定術や、金属や強化プラスチック製の人工関節と交換する人工関節置換術などを実施し、関節内部に多くの骨の欠片が確認される場合は、遊離体摘出手術を行います。
シャルコー関節(神経性膝関節症)の根本治療は、発症の原因である病気そのものを完治させる治療を行います。
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