変形性膝関節症の日常生活
膝関節の軟骨は、傷ついたりすり減ったりしても修復されにくいので、
膝を適切にケアーしたり、負担をかけない生活をすることが重要です。
変形性膝関節症の場合は、日常生活上では、負担をかけない、衰えさせないことを意識しましょう。
膝に過度の負担や膝を支えている筋力を衰えさせないようにする。
■痛みがある場合は、膝に負荷をかけないようにする。
何かにつかまって、立ち上がるようにする。
階段は手すりや、エレベーター、エスカレーターを利用する。
正座は極力控えて、正座が必要な時は正座用補助具などを使用する。
トイレは腰かけられる洋式トイレを利用する。
大きかったり、重い荷物はカートを利用する。
■ひざの保温に気をつけ、サポーターなどを使用して温かくしておく。
■定期的に活動をして、筋力や可動域の衰えを防ぐように心がける。
■肥満の場合は、身体への負担を減らす為に、適した食事と適度な運動をする。
■栄養状態が低下して、関節軟骨や筋肉を衰えさせるダイエットはしない。
■規則正しい食習慣と、バランスのよい食事内容が重要です。
■ひざが痛い場合は、運動不足になるので、ひざに負荷がかからない運動をする。
ひざに負荷がかからない運動
適度な運動をすると、膝関節の可動範囲を維持し、また支える筋力を強化することで、痛まず長期に動かすことができる膝関節を維持する。
同時に血流を改善して、膝関節の軟骨の栄養状態も好転し、痛みの緩和も行われる。
やり過ぎは、やらないよりも状態を悪くするので、運動後に痛みある場合は運動量を減らすことが重要です。
太ももの大腿四頭筋や大腿二頭筋を強くする
膝関節に負担がかかり、ひざが痛くなることがないように、太ももの筋肉を強くする。
●太ももの大腿四頭筋 ●お尻の大殿筋、中殿筋 ●内股の股関節内転筋 ●裏側の大腿二頭筋 ●ふくらはぎ 腓腹筋 ●すね ●腰 ●腸腰筋
■ストレッチをして予防するひざを動かす運動
ひざの拘縮をとり関節症の進行を、予防する。また新陳代謝をよくするため、関節包や靱帯、筋肉などに刺激を与えます。
■苦しくない速さで歩く、ウォーキング
ひざに適度な重みをかけるトレーニングで、弱体した膝の軟骨や骨などの組織を強化するための運動。徐々に重みをかけることで、ムリなくしていきます。
身体の機能を維持の他、心肺や循環機能などが改善する効果があります。
●歩きやすい平坦で道を、歩行に適した靴で20分程度からはじめ、定期的にムリ、ムダ、ムラなく行う。その他、水泳、水中歩行、自転車こぎなどもよい。
サプリメントで痛みを緩和
関節痛は日常の習慣や過度の運動によって、筋肉や靭帯が炎症を起こすことが、主な原因です。放置しておくと、筋肉のバランスが徐々に失われ、そのうち関節が変形し、軟骨もすり減ってきて、痛みがひどくなってしまいます。
このすり減った軟骨を補充することも有効ですが、関節痛は何よりも患部の炎症をとり除くことが最優先です。
免疫を正常化して炎症と痛みを除くことで、血流が回復するとともに、日常の動作も戻り、さらに血行が促進、これによってこわばった筋肉や靭帯、すり減った軟骨などの関節部位の新陳代謝につながるという、根本的な解決に向けた好循環が生まれてきます。
膝の関節に炎症が起きる変形性膝関節症には、抗炎症作用と鎮痛効果があることで、今奥アマゾンで自生するキャッツクローが注目されています。
その効果は、キャッツクローが含むアルカロイドと呼ばれる、自然の薬理成分のよるものです。
ドイツのH・ワグナー博士は研究では、キャッツクローには、他のハーブにはない6種類ものアルカロイドが含まれており、中でもイソテロポデインという成分が免疫力を正常化する作用があり、キノビック酸のグリコシドは炎症を抑える痛みを緩和する作用があることがわかりました。
関節痛の痛みの緩和については、94年、WHO(世界保健機関)でも有効性が確かめられ、また日本の医療機関でも「キャッツクローの腰痛・神経痛に対する有用性」
を調査する臨床試験で、その効果が想像以上にすぐれていることが実証されました。キャッツクローのお試用のご案内はこちら