続発性不妊

一人目はなんの苦労もなくできたのに、二人目が妊娠できない、

こんなケースを二人目不妊(続発性不妊)といい最近、二人目ができにくい人が増加しています。

女性の体は、日々変化しています。
たとえば、一人目のときには支障のなかった卵管や卵巣、ホルモンのバランスなどが狂うと、二人目の妊娠を望んだときに妊娠しにくい体になっている場合があります。

一度妊娠していることを考えれば、子宮の奇形など、先天性の問題は疑われません。
他の部分、つまり体の変化によって起こる原因からつきとめていくことになります。

また、二人目の流産から、不妊を起こすケースもあります。

これが習慣化すると「習慣流産」になりますが、原因の特定がしやすいため、比較的検査も限られています。
排卵がうまくいかないについてとくに卵が育たない、または、育っても排卵できない状態を排卵障害といい、女性不妊の大きな原因のひとつと考えられています。

基礎体温をつけられて、低温期と高温期がバラバラという方は、ちょっと、ご用心してください。

卵巣機能の低下について

卵巣の機能が低下してくると、卵巣の卵子数が減少したり、卵巣が小さくなってしまいます。そのため本来ならば、卵巣にあるはずの原始卵胞が、無くなってしまう場合があります。
また、 「早期卵巣機能廃絶症」 という排卵障害は、卵子が成熟せず、早い段階で無くなってしまい排卵しなくなってしまう障害です。

また、卵子があっても、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモンに反応しない場合があります。この場合も、やはり、排卵障害となる可能性があります。

多嚢胞性卵巣について

ホルモンの異常が原因で卵が成熟できず、月経が2~3ヶ月に1回というように、排卵が起こらなくなってしまいます。
その結果、卵巣の表皮が厚くなり、更に排卵しにくくなります。また、排卵されない場合でも、卵胞はそのまま卵巣の中に残り溜まってしまうため、卵巣が腫れてしまう可能性があります。
多嚢胞性卵巣についての根本的な治療法は、いまだに分かっておりません。妊娠を望まれる場合には、おもに排卵誘発を行うところが多いようです。その他には、腹腔鏡下卵巣焼灼術といって、卵巣の表面を焼灼する方法もあります。

また、妊娠のための治療でなければホルモン療法を行って、月経を周期的におこす治療を行うところが多いです。