ストレスの症状

ストレスが過剰になると、自律神経失調症と呼ばれる症状が現れるようになります。

●精神面の変化
情緒が不安定になり、イライラして不機嫌なったり、気分が暗く落ち込んだりします。
気力や集中力も低下し、仕事や家事もはかどらんくなります。ひどい場合は、強い不安感に襲われ、いても立ってもいられないような気分に陥ることもあります。人によっては、妄想や幻覚、せん妄(意識がこん混濁して、落ち着きがなくなり、錯覚や幻視などを伴う状態)などの精神症状が現れることもあります。

●身体面の変化
ストレスが過剰になると、自律神経系の働きが乱れます。そのため、主に自律神経失調症と呼ばれる症状が現れるようになります。具体的には、体がだるく、疲れやすくなります。また、頭痛、動悸、めまい、胸の痛み、呼吸困難、肩こりなどのほか、食欲不振、胸やけ、吐き気、腹部膨満感、便秘、下痢などの胃腸症状が起こることがあります。

ストレスにかかりやすいタイプ

真面目几帳面
ストレスに陥りやすいタイプのなかで一番多い。完全主義者が多く、適当に妥協することができず、責任感も強いので、何もかも自分で背負い込んでしまう。いつも精神的緊張感があり、少しでもうまくいかないと、落ち込んでストレス状態に。

内向的消極的
誘われたときに「No」と言えない人は、言えない自分を反省してストレスに悩まされてしまう。内面的でおとなしい人がこのタイプ。いつもこの調子でいると、自己嫌悪の気持ちがたまっていき、ストレスヘと進んでいく。

頑固厳格
頭ごなしに決めつけたり、威圧的な態度をとる人は、ストレスをためやすいタイプ。がんこなゆえに他人のミスが許せず、誰かが失敗するとすぐカッカしてしまう。この怒りがストレッサーとなり、ストレスに陥ってしまう。
とりこし苦労
とりこし苦労ばかりしている人は「うまくいくかな、大丈夫かな」といつも不安な状態なので、心がやすまるひまがない。不安はストレス状態を引き起こす要因になるので、このタイプはいつも不安というストレッサーに怯えている。

ストレスによって変調をきたす自律神経

ホルモンバランスに影響される自律神経というのは、自分の意思とは関係なく、心臓や胃腸、血管、内分泌、汗腺などの内臓器官の働きをコントロールしている神経のことです。交感神経と副交感神経の二つがあり、起きている時は心臓を活発にするため交感神経が、寝ている時は心臓の働きをゆっくりさせるために副交感神経が働くというように、相反する働きをしながら、互いにバランスをとって内臓の働きを調整しています。

自律神経中枢は、大脳の視床下部にあり、ここにはホルモン、免疫機能のコントロール中枢のほか、体温、食欲のコントロール中枢もあります。
そこで、どれか一つにトラブルが起きると、他の中枢機能にも影響が出てくのです。

ストレスに強くなる栄養素

ストレスを完全に避けることは不可能です、そこで大切な事が上手なストレス解消とストレスに負けない体づくりなのです。ストレスはホルモンのバランスを崩す原因となりますが、体内のホルモンバランスを正常にもどし、かつストレスに強い体をつくってくれるのがマカです。ビタミンやミネラルは特に神経やストレス、免疫力に関する栄養素です。

ビタミンB群
ストレスに対抗し、神経のはたらきを保つ栄養素でB1、B2、B6など8種類があります。
このビタミンB群は食事でとった3大栄養素(たんぱく質・脂肪・糖質)を消化したり、エネルギーに変えるとき、補酵素の役割をします。
ビタミンC ストレスを遮断してくれます。コラーゲン合成を高め、血管や骨、軟骨、筋肉、皮膚などを丈夫に保ってくれます。免疫増強作用もあり美容効果や鉄の吸収を促す働きもあり、鉄欠乏を防ぐのに欠かせません。
カルシウム イライラをしずめる働きをもっています。そのほか細胞代謝の活性化、ホルモン分泌の調整、免疫力強化などの作用を行います。