中折れ

男性ホルモン(テストステロン)の低下と中折れ

40~70歳の男性のうち過半数がこのような勃起力の低下や中折れを経験しているとのことです。

高齢化とともに性機能が衰退し中折れする原因は、ホルモン分泌量の減少などといわれております。
男性ホルモンは10代後半から23歳頃まで最も多く分泌され、それ以降、ホルモン分泌が低下していきます。そして、早い人では30代から、大半の人は40~50代にかけて性欲と勃起機能が低下し中折れも経験します。

2009年に製薬会社のファイザーが成人男性7710人に行った調査で、40代の6割、50代の7割、さらに60歳以上の8割が“中折れ”つまり「SEXがうまくいかなかった」などの勃起不全に悩んでいることが解りました。

男性と女性との違い
ちなみに、女性の場合は、20代後半から性的欲求はむしろ高まります。
同年代の夫婦の性生活が、長年暮らすとうまくいかなくなる要因の一つは、こうした夫の身体機能の衰えによる中折れより起こる場合もあるようです。

近年では、年齢にかかわり無く、勃起不全や中折れで悩む夫は増え続けているようです。
夫の勃起不全や中折れの原因としては、糖尿病、腎不全、心血管障害、高血圧、喫煙、神経系疾患、うつ病治療薬の内服、ホルモンバランスの異常、不安障害、過度のストレスなどがあると言われています。

精力や男性機能は段階的に衰えていき中折れを経験

二十歳代では中折れもなく毎日セックスができ、毎回30分は持続し、性の感度もよく、毎回オーガズムに達します。
ところが、老化を感じるようになると途中で射精してしまったり、途中で萎え(中折れ)てしまったり、翌日全身に疲れを感じるようになり、やる気が減ったりする結果、勃起力の低下や中折れが多くなります。
これが老化を自覚する最初の段階のようです。

次に、途中での中折れ回数が増え、相手を興奮させることもできなくなり、汗も多量にかき持続するのが困難になってきます。
セックス力はさらに低下し、同時に勃起は持続せず中折れし、セックスに対する自信が揺らいできます。

30代・40代夫100人を対象にした中折れアンケート

  30歳代 40歳代
最近、女性と一緒にいる時勃起しないことがある 43% 81%
挿入時に途中で中折れしてしまうことがある 31% 62%
勃起しても中折れしたり、以前のように固くならない 48% 82%

この調査では、30代で半分近く、40代で70%以上の男性が中折れの悩みを抱えています。

男性のご意見では・・

○女性をイカせなくちゃとアセると、中折れや立たなくなる。女性はイ クこ とに、あまりガツガツしないでほしい
○女性があまり積極的だとされると中折れになる
○勃起しないときのどうして? なんで? は絶対禁句。ますます駄目に なり勃起立っても中折れになる
○中折れの場合は、フォローされるとミジメな気持ちになる。
 そういう中折れ時はソッとしておいてほしい

男性ホルモン(テストステロン)の分泌の低下

加年からくる男性ホルモン(テストステロン)の分泌の低下は、どんな人にも必ず起こることです。
男性の場合、普通25歳をピークにして男性ホルモン(テストステロン)の分泌が低下していきます

男性ホルモン(テストステロン)とは、生殖機能の働きを促すためのものですから、もし分泌が低下してくると、勃起力もなくなり、性欲そのものが低下するだけなく、射精をコントロールする射精閉鎖筋の機能も衰え、その結果中折れや早漏になったりもします。
しかし、日頃の生活態度や食生活に気をつけることで、低下の進み具合を遅くすることが可能ですし、低下しても男性ホルモン(テストステロン)をサプリメントなどで、外部から補ってやれば、中折れは防げるということです。

中折れはどうしておこる?

平静時には、交感神経系のシグナルと副交感神経系のシグナルの両方が関門へ伝達され、両方のシグナルが互いに作用し、ペニスは萎縮と勃起の中間の状態にありますが、大脳の視床下部からの性的衝動を起こさせるのがテストステロンです。

ペニスが刺激を受けた時、副交感神経系のシグナルが交感神経系のシグナルよりも多く伝達され、下腹部の血液が大量に陰茎海綿体に流入した状態になりますが、それを維持できないのが中折れです。
通常、ペニスの根元の括約筋が閉じ、血液の環流を不可能になり、陰茎海綿体に血液が充満しペニスが硬く大きく屹立しますが、視床下部への刺激物質であるテストステロンが減少すると、交感神経系と副交感神経系の働きに変調をきたし、血液の環流を起こし中折れとなります。

重要なのは男性ホルモン(テストステロン)の分泌

男性は、通常30代から、主には40~50代にかけて男性ホルモン「テストステロン」の量が減少してくるととともに、意欲や興味薄くなり、性欲も低下して勃起機能も落ち、中折れ症状もでてきます。
精力減退という状態で中折れ、これが進行すると勃起不全・勃起障害につながります。

精巣は精子をつくる臓器であると同時に、男性ホルモンのひとつであり、性欲と性機能をつかさどるホルモンである「テストステロン」の合成も行っています。まず、ペニスを勃起させるには、大脳の視床下部からの性的衝動を起こさせる指令が必要になります。
この視床下部への刺激物質がテストステロンでありテストステロン濃度の増量は性的衝動や中折れ対策には必要不可欠です。
テストステロンの一番重要な働きは、男性の性欲と性機能を高めることで、中折れの心配もなくなります。
加齢などにより体内のテストステロンの濃度が減少すると、性機能が衰えるばかりでなく、中折れや勃起不全の原因になります。