免疫力

免疫とは、身体の中に働く防御システムのことです。

このシステムが、ウイルスなどの外敵から身を守っている。おかげで、我々は、ウイルスなどの存在する環境でも生きてゆくことが出来るのです。
また、「感染症にたいする免疫力に関しては低下すると考えられます。
今後もこの傾向は進んで行くと考えられます。

その免疫力の低下が、いま、さらに加速しているようです。

「異物」によるダメージをうけ、カラダに様々な症状となってあらわれてきます。
そういえば風邪をひく時はカラダが弱っている時多いようですです。免疫力は、わたしたちの健康を維持するために、人間が生きていく上で欠かせない力です。

免疫力低下はこんな病気の原因ともなります。

女性では冷えに、男性ではストレスによって引き起こされます。

重症のアトピー性皮膚炎、慢性リンパ性白血病、腫瘍、歯茎の病気、慢性関節リウマチ、糖尿病、膠原病、クローン病、多発性硬化症、繊維性筋痛、喘息(ゼンソク)、花粉症、アレルギー症、胃潰瘍、慢性疲労症候群、口内炎、ヘルペス、エイズ、インフルエンザ、気管支炎、結核症、心臓病、心筋梗塞、脳血栓、腎臓病、肝炎、アルツハイマー、自閉症、中毒症(サルモネア菌、大腸菌、クリプトス菌等)などなどがあります。

逆にいえばこうした病気は、免疫力を高めれば改善できるうえ、予防することもできるのです。

免疫力低下の原因

老化
免疫力は年齢とともに必ず低下します。これは避けられないことです。
どんなに規則正しい健康的な生活を送っていても低下そのものを止めることはできません。
免疫細胞を作り出している胸腺の大きさも、10代をピークに下降の一途をたどります。
せめて免疫力を高める食事と生活習慣で、減りゆく免疫力を補いましょう!

生活習慣
暴飲暴食、偏食、睡眠不足などを繰り返すと、免疫力は確実に低下します。
まずは食事で免疫細胞にバランスのとれた栄養を補給しましょう。
また充分な睡眠がないと、免疫システムを活発にするたんぱく質合成ができません。
免疫細胞はリンパ球として多く存在しますから、適度な運動やマッサージでリンパ液の循環を活発にすることも免疫力を高めます。
それから薬の飲みすぎは、本来人間がもっている自然治癒力を低下させる。

ストレス
そのメカニズムはまだ究明されていませんが、さまざまな実験や調査により、ストレスが免疫力を低下させることがわかってきています。
阪神大震災後の生活でストレスを受けていると答えた人は、ストレスを感じないと答えた人よりも10~25%も免疫力が低下していた、という大阪大学医学部の調査結果などがその例です。
反対に、シルバーコーラス部の女性のNK細胞(免疫細胞のひとつ)の活性度を調べたところ平均値よりも20~30%高く、さらにコーラスの練習後の値はもっと高くなっていたとの調査結果にもみられるように、精神が高揚したり開放的になることで免疫力は増すと言われています。
笑う、前向きに考える、ストレスを上手に発散させる、などの工夫をしてみてください。

免疫力と食事について
免疫力は、食生活と免疫力は切っても切れない関係にあります。
食生活の乱れが病気を引き起こしてしまうように、十分な栄養をバランスよく摂らないと、免疫システムにも悪影響を及ぼしてしまうのです。
1日3食をできるだけ決まった時間に摂るようにすると、からだのリズムが整います。
朝食は胃腸に負担がかからないように軽めにしましょう。朝一番の食事は、免疫力をしっかり目覚めさせてくれます。
身体が活動する昼は免疫力も活動的になっています。
エネルギーを大量補給してあげなくてはいけません。良質なたんぱく質で栄養を十分に摂りましょう。
そして夕食は、1日の食事の中でどうしても豪華になりがちですが、実は日中に消耗した免疫力を休めて、からだを回復させるための大切な食事なのです。
ごはんなどの主食を少し減らして、野菜や魚などの副菜を中心にバランスの良いメニューにしましょう。
免疫力アップのためには、皮膚や歯を丈夫にしたり、血行を良くしてくれたり、肌に張りを与えてくれたりと、さまざまな働きをしてくれるビタミン類が欠かせません。ビタミンは、大切な必須栄養素です。