股関節痛

私たちは、誰でも年齢とともに弱ってくるのが、足腰です。
体全体の不調、肥満を招いたりする原因にもなりかねません。
その原因が、股関節のねじれやゆがみの放置にある事は少なくありません。
事実、股関節を始めとし、身体はねじれながら歪んでいるのです。

股関節はだれでも知っている関節のひとつですが、その役割について理解している人は、意外と少ないのが現実です。 

股関節図

股関節が歪んでいると、体全体の不調を引き起こしたり、肥満を招いたりすることもあるといわれています。
また、足が引っかかる、もつれる、転びやすい、などの現象はおおもとの股関節に歪みがあると足くびにもねじれが生じやすいために起こってきます。
下半身の様々な不調など、それは、股関節のねじれからくる歪みのせいかも知れないのです。

関節痛は、骨と骨をつなぐ筋肉や軟骨が何かの原因で炎症を起こして痛みを感じたり、軟骨が削れたりして発生する病気です。


加齢や老化で関節痛になったり、他の病気が起因して起こったり、スポーツ運動によって起こる関節痛や脱臼もあり、痛みを伴います。
そのように誰もが関節痛になる可能性を持っていますが、関節痛の種類によっては、女性が患うケースも多いです。

 

関節痛でいうと、変形性股関節症などがあります。

股関節痛の治療法ですが、症例の多い変形性股関節症は、太り気味の方はまず体重を減少させましょう。
変形性膝関節症と同じく、軟骨がすり減って磨耗し痛みを伴う病気なので、体重管理は大事になります。メタボリックシンドロームを予防することにもつながります。体重の負担が多くなる股関節や膝関節には、無理なダイエットは禁物ですので、まずは柔軟ストレッチをするなどトレーニングを行うのがいいでしょう。

股関節のゆがみをおこす原因は、普段の動作の中にあります。

1 内股歩きのように、膝頭を内側に向ける動作
2 膝の後ろを突っ張らせて立つ習慣
3 成長期の過度な運動や、ハイヒールの常用
4 ねじった関節に体重をかけるような座り方
5 片足立ち、猫背等のようなバランスの悪い姿勢

横座りやぺちゃんこ座り、片足に体重を乗せて立っていたり、内股歩きなどが習慣になっている人がO脚になってしまい股関節のゆがみをおこす原因となる事が多いです。
これらの動作が徐々に股関節にねじれやひずみを生んでしまい、身体自体は曲がっていないのに、正面から見ると脚がOの形に開いてしまうO脚になってしまうのです。
これら股関節のゆがみやねじれを改善させていくことが大変重要です。

意識して生活行動を改善する必要がある人

1、横座りをよくする人
2、ぺちゃんこ座りをよくする人
3、足をよく組む人
4、歩行時、足の出しやすさが左右で違う人

股関節のる歪みが起こっている人

1、あぐらは痛くて組めない人
2、長時間歩いた後、足のつけ根や、腰が痛くなる人
3、足のつけ根(股関節)が痛い人
4、足裏を合わせた状態座ると、ヒザの高さが違う人
5、上向きで寝た場合、足の開きが左右で違う人
  あるいは、極端に外側や内側を向いている人
6、股関節脱臼をしたことがある人
7、股関節だけでなく、腰も痛い人
8、股関節の痛みがだんだんひどくなっている人
9、股関節の痛みがひどくて歩けない人

股関節は、体重を支える重要な関節のひとつなので、丈夫なじん帯や筋肉によってしっかりと固定されています。
股関節は、立つ、歩くという動きに絶対的にかかわってきます。

股関節は骨盤にはまっている関節であり、また、股関節をしっかりと支えるため、腰の骨や骨盤部分と筋肉をかいしてつながっているので、股関節と腰や骨盤は、影響を与えたり、受けたりする間柄なのです。
また、腰痛や足のしびれにも関係する筋肉などもあるので、その分影響も大きいのですよ。

歩き方や座り方など、生活習慣の悪いクセなどにより、股関節の動きが悪くなます。
そうなると、股関節部分の痛みだけにとどまらず、骨盤、腰などにまで影響が出てきたりすることとなりますが、股関節痛は、骨盤や股関節のゆがみを整えることにより、痛みが軽減する場合が多いようです。

この原因の骨盤の歪みにより、片側の股関節に偏圧が掛かり、股関節に故障が起きるものです。
股関節の故障は以外に多い傾向にあり、自覚痛が無い人でもこの故障により他の部位の故障の原因になっている事も多いようです。
代表的なものは腰痛や膝痛の原因になっている事や、意外なところでは顎関節症の原因になっている事も少なくなく、この場合、股関節を治さなければ顎関節が治らない傾向にあります。