初期流産について

初期流産について

初期流産は、皆さんが思っているよりも非常にたくさんあります
非常に初期のものも含めると、妊娠の50−60%が流産になるといわれています


したがって、 普通の生理と思っているものの中にもたくさんの流産が含まれています
普通の尿の妊娠検査で妊娠の判定ができる時期になってからでも妊娠の10−15%は流産です
100人の妊婦さんがいたら12〜20人くらいの人が流産してしまいます
原因のほとんどは染色体異常などの避けられないものであり、決して「あの時無理をしたから」ではありません

妊娠12週未満の胎芽(赤ちゃんが人の形をしていない段階)の状態での流産は、その大多数が【赤ちゃん側の要因】で起こります

主に【染色体の異常】が原因です

受精卵が成長する過程で細胞分裂がうまくいかないなどの異常があり、染色体の数や形に異常が起こり流産してしまうものです
この場合の流産は両親には原因がありませんので、流産が癖になることはないと言われています

ママさんの問題としては
関連情報
精子の問題
卵管閉塞
妊娠の確率
妊娠と体重
妊娠しやすい食事
妊娠の為の運動
妊娠の兆候
ピックアップ障害
体内環境

子宮の異常(子宮筋腫、子宮奇形、子宮頸管無力症など)
卵巣機能の異常(黄体機能不全など)
染色体の異常
感染症
内分泌疾患(甲状腺機能異常、糖尿病など)

パパさんの問題としては

染色体の異常
精子の異常

ご夫婦間の問題としては
免疫異常(HLA適合性など)
血液型不適合

人間の受精卵は、受精の直後ではなんと40%が異常卵だといわれています。
それが、子宮に移動する間にすでに淘汰が起きて、着床時には25%に減ります。
このころの流産は、化学反応、つまり尿の妊娠反応を調べた時のみわかるので、化学流産といいます。
この、気がつかない流産のことも考え合わせれば、人間の受精卵はそれほど完璧なものではない、とわかります。


異常が起きるということも、「誰にでも起きる不運」と考えるべきなのです。
流産をすると、女性はよく罪の意識を感じられるようですが、流産は、特に初期流産は、生活のしかたや行動で起きることはまずありません。
妊娠中期になるとスポーツなどの影響を受けるケースがあります。
それでも、他には何も問題がなく、ただ1つのあることをしただけで流産するようなことはまれです。

自分では「あれが悪かったのでは」という心当たりがない人も、家族や周りの人から行動を責められるような言葉を言われることがあります。
でも、これはいわれのない誤解なのです。
この誤解は、女性をずっと苦しめてきたと思います。

ただ、いかに自然の一部とはいえ、赤ちゃんを失うことは大変なことに違いありません。
心にもからだにもいいケアが必要でしょうね。

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