男性不妊の精子について
精子の量と運動能力

精子に関して

精子に関する問題については、食生活や環境の変化で、残念ながら現代人の精子は減っているという研究結果が世界中で報告されています。

成人男性の精子数はおよそ50年前とくらべて半減しているといわれていますし、WHO(世界保健機関)の発表では、精子の運動率も20年前とくらべて80%から50%にまで落ちたという報告があります。
日本でも1990年以降、「精子数」に強い減少傾向と精子の活動性が低下
この50年間というもの、人間、動物、そして魚でも、精子の数が減少し続けているとモントリオール大学のセルジュ・ベリズル教授(産婦人科学)は報告しています。

原因はまだ特定されていなせんが、大気の汚染や食生活(インスタント食品など)食品の保存や着色物質の他、ポリ袋やプラスチック容器に入ったものを、電子レンジで温めるとプラスチックが熱されたときに浸出する化学物質や、ほとんどの殺虫剤に使用されている内分泌撹乱化学物質、いわゆる環境ホルモンと呼ばれる一連の化学物質が動物の生殖システムに大きな影響をもたらし、精力減退や中折れ、EDにも関係している場合多いようです
乏精子症について
乏精子症とは、精液1ml中の精子数が少ないことです。
精液(射精液)は、液性成分であり容積の90%以上を占める精漿と固形成分である精子からできています。
精子は運動性を持つ男性生殖細胞であり、精液1.0μl中に平均10万の精子を含んでいます。
射精液量は年齢、禁欲期間などで異なりますが、2〜6mlです。精漿は副睾丸・精管・精嚢腺・前立腺・尿道球腺・尿道腺の分泌部からできた細胞外液です。
射精直後の精液はゲル状で、しだいに液状になります。
pHは7.05〜7.50でややアルカリ性ですが、果糖の解糖と乳酸の生成によってpHは低下します
男性のご心配要因である精子自動性指数と精子速度について
精子自動性指数は、精子特性分析のなかでも、大変重要な項目です。
受精能力の判定に精子の運動精子濃度にスピードを数値化したのがSMI精子自動性指数です


SMIとは精子自動性指数のことで精子がどのくらい運動能力があるかを客観的に調べます
通常80〜160が標準といわれています
1mlの精液の中に存在する精子の数を精子濃度といい、その中で運動をしている精子の濃度をMSCと呼び、そのうち形態や直進性も良好な精子の濃度はFSCと呼ばれ受精に最も深く関与しています
しかし受精能力を判定するには更にスピードも考慮する必要があるので、運動精子濃度にスピードも考慮して数値化したSMIが精子受精能力の判定に使われています
精子の運動性や濃度は体調やストレス等により大きく変わることがあるので、今回虚弱に分類されてしまった方でも喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレスなどを減らし再検査を受けることで正常値を得られることもあるので、あまり心配せずに体調管理を心がけて再検査を受けることをお勧めします
まずは男性本来のホルモンバランスと健全な精子作りに最適な体内環境を整えましょう。
生活が不規則になりがちな男性は、特に食事をしっかりとる必要があります。精子を元気にし、
精力をアップするためには、毎日の食生活が基本です。
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精子生成に欠かせない栄養素を、しっかりとりましょう。
ビタミンE
ナッツ類、うなぎ、かぼちゃ、ほうれん草、アボガドなど

亜鉛
カキ、ホタテ貝、牛肉、たらこ、しょうが、ナッツ類

ビタミンB
うなぎ、豚肉、大豆製品、しいたけなど

ビタミンA
やつめうなぎ、レバー、鶏卵、小松菜、ほうれん草など

アルギニン
豆みそ、ナッツ類、玄米、ゴマなど

身体をしめつけるような服装は、血行を悪くして不妊へと結びつきます
ブリーフ型のパンツより、ゆたっりしたトランクス型のほうがよいでしょう
また、ズボンもきついジーンズなどは、着用しないようにしましょう

男性は精巣のことを考え、熱すぎるお湯に長時間つかるのは避けたほうがいいでしょう
天然植物のサプリメントで、男性ホルモンであるテストステロン値の増加により、精子数の増加及び精子の運動力の活発化させ精子が元気になることが、期待できるようになりました。
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