炎症の原因についてご説明しています  
テーマ:炎症・炎症反応や炎症の症状そして原因

炎症、関節炎について

外敵に対する「防衛」が炎症反応の重要な目的で、その現象として、その部位が熱くなったり痛みとしてあらわれたり、赤く腫れている状態(炎症)になつたりするわけです。

炎症とは一般に、「細菌・薬品・物理的作用などに反応して、体の一部に発赤、腫脹、疼痛、発熱などを起こす症状」のことを炎症いいます。

たとえばケガをした場合、引き裂かれた組織は元へ戻ろうとする反応をし、また体に病原微生物が侵入したときは、その微生物を体から排除しようと反応します。これらは、いってみれば体の外側から加えられた種々の刺激に対して、私たちの体を守るための炎症反応です。

つまり、本来この炎症は、体を守る防衛反応なのですが、炎症そのものが患者を苦しめる結果になる場合があります。
異物に対し生体(人間)はアレルギー反応(抗体を作る)、あるいは白血球や化学物質が出てそれを体内で殺すため対応します。しかし、その化学物質などで血管の透過性などが起こって局所で熱や腫脹(ふくれ)が起こったり、白血球や血小板からも化学物質が出ます。それが局所ですむこともあります。ただ、この一部の化学物質あるいは外来物の細胞膜の分子などが体全体に回ります。

これを遊走因子といいますが結構種類が多いです。
そしてそれらが痛みの感じやすい所(頭や関節)に作用して、化学的にそのあたりを刺激して痛みを誘発させ、頭痛や関節痛を起こします。有痛物質(セロトニンとかキニン)や、あるいは因子に発熱物質も加わります。もっと詳しくいうとこの発熱物質で視床下部というところの体温設定中枢を刺激するのですが(体内の設定温度を高めますことで全身の発熱が起こります)。
炎症とは、そういうわけで非常に簡単にいうと感染から炎症が起こり、そのために体に反応が起こり、化学物質が出て、またその炎症によって変化した外来異物とか、抗体などが沢山体を流れそれが有痛、発熱を促進するのだと言うことでしょうか。

ただ全部の炎症を『一くくりには』出来ません。外部から入ってきた感染源の種類とか、後その抗原抗体反応で出る炎症とかが違うので、同じような一見似た風邪症状でも少しずつ炎症反応が変わるようです。(たとえばハシカ、オタフクカゼなどはすべて違うウイルスですね。
種が違うとやはり炎症の症状の出方も変わります。また受け入れ側の生体のどこが弱ってるか。
どこに炎症反応が出やすいかもあります。年齢、抵抗力の差、コンディションの差でも炎症反応はかわります。

個人差と同時に人によっても炎症は違います。抵抗力の弱った老人と元気な青少年では炎症反応が変わります。同じ風邪のウイルスでも二次感染を起こしやすい人もいるように炎症も個人により異なります。
同じ症状に見える風邪でも、ウイルスが違うこともあります。その外界からの物質、もしくは生体で作られた物質が熱中枢に作用しやすいかとか関節などの痛みを誘発しやすいかでも風邪によって違ってきます。
同じ『炎症を起こした』といっても差があるのは入ってくる外部物質、もしくはその外部物質への反応で、体から出てくる化学物質に痛みを誘発するものと熱を誘発するものなどさまざまなものがある、それも必ずしも一定でないといえます。




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