中高年に多い関節痛ですが、関節の痛み方は、大きく分けて2種類あり、動かした時にでる痛みとじっとしていても出る痛みです。
関節は、スムーズに動くために構造上、様々な工夫がなされており、その一つが骨と骨の間にある関節軟骨です。
関節を動かした時の痛みの原因はここにあるのです。
関節軟骨には血管や神経は通っていません、そして体の組織を形作る栄養は血管を通して送られますから、関節軟骨は修復や再生がほとんどされないとても弱い器官だということがいえます。
そのため関節軟骨には老化の影響が大きく出てきて、年をとるにつれて関節軟骨は大きく変化していくのです。
長年に渡って関節が使われ、骨がぶつかり合うことで軟骨がすりへっていく、いわば変形しまうのです。
リウマチ関節炎を疑う場合は・・・
1、発病の時期は、期20歳から50歳代の間に発病が多くみられます
2、症状の進行については、何の兆しもなく突然発病することが多い
3、発症の部分は、
●体の両側の関節が同時に発祥することが多い
●痛みが起こる部位が移転することが多い
●指の関節、手首、肘、肩を含めてあらゆる関節で発症します
4、痛みの特徴
●しばしば全身のだるさや疲労感、急にやせたり発熱を伴います
●ほぼ例外なく関節の腫れやほてり(炎症)が見られます
●朝方、関節部分がこわばります
>リウマチ関節炎(関節リウマチ)について<
変形性関節症を疑う場合は、・・・
1、発病の時期は、一般的には40歳を過ぎてから発病することが多い
2、症状の進行については、症状が何年もかけて徐々に進行していきます
3、発症の部分は、
●体の片側の関節から発症することが多い
●一定の部分で痛みが起こることが多い
●体重のかかる下股の関節、特に膝が多く次いで股関節に多い
4、痛みの特徴
●関節が赤く腫れたり、熱を持つことはあまりない
●体全体がだるくなることはない
>変形性関節症について<
中高年になってからの関節疾患のほとんどは、変形性関節症と言われています。
最初は、歩く時にヒザがつっぱたり、違和感を感じる程度です。
しかし、次第に痛みが激しくなったり、歩行困難になることもあります。
この症状は、肥満などによる関節部への過度の荷重や、過激なスポーツなどが原因となることもあります。
加齢とともに誰にでも起こりうる症状であると言えます。
関節は、潤滑油の染み込んだクッションのような役割をする軟骨で覆われ、骨の先端が滑りやすくなっています。
荷重や摩擦の大きい部分では、関節軟骨がしだいに磨耗し滑膜に炎症が起きると潤滑効果が悪化し、関節軟骨の磨耗はさらに進みます。
関節軟骨が消失し骨と骨がじかに接するようになり、痛みの原因になります。
関節辺縁部には、とげ状に増殖した骨棘が見られます。
骨や軟骨の磨耗と増殖が進み、関節は変形します |
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