ホルモンバランスの改善

人間のからだは、自律神経の中枢である視床下部によって体温を一定に保っています。
この視床下部が、何らかの影響を受でバランスをくずすと体温の調節がうまくいかなくなって冷え症や生理不順の原因となることが多いようです。
さらに、視床下部は生殖ホルモンのコントロールもつかさどっていますので、自律神経の乱れは生殖機能の低下となり不妊症の原因になるといえます。

女性ホルモンのバランスはとても繊細で、ストレスや疲労により心身に負担がかかると崩れてしまうこともあるのです。

なぜなら女性ホルモンは視床下部と下垂体が分泌の指令を出しているため、心の影響を受けやすい視床下部にストレスが加わることで、分泌量が変わってしまうのだとか。
また、過度なダイエットによる栄養不足も女性ホルモンバランスが乱れる原因となります。心身ともにバランスをとることは、女性ホルモンのバランスを整えることとつながりが深いといえるでしょう。

●食事に気をつけましょう

毎日ランチは職場の近くでコンビニ、そして自宅でもコンビニ弁当ですます人も多くなってきた最近、動物脂肪が多い食生活を送っている人も多いことでしょう。
動物脂肪が多い食生活は、ホルモンバランスを崩します。野菜、肉、魚などの栄養バランスのよい、また添加物のない食生活をするとよいでしょう。

まず、三食規則正しく食べるようにして、カラダにリズムをつけます。
そして、野菜、魚、肉などバランスよい食生活、栄養バランスに富んだ食事をするように心がけるとよいでしょう。

特に生理不順によい食材もあります。
血流をよくするビタミンE、体を温めるビタミンB群、ホルモンバランスを整えてくれる大豆製品、生理には必要不可欠といわれているミネラル(主に鉄分)、生理前のイライラにはカルシウムをとり精神を安定させますので、これらのものを積極的にとるようにしましょう。

大豆製品
大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは体内で女性ホルモンと同様のはたらきをすると言われています。低カロリーで高たんぱくの豆腐や納豆など大豆加工品は安価で消化にも良くお勧めの食品です。

マグロ・カツオ
マグロやカツオなどに含まれるビタミンB6は、エストロゲンに作用して女性ホルモンのバランスを整える働きをします。
たんぱく質は女性ホルモンの分泌に関係するので摂取したい食品です。

ビタミンEが豊富なナッツ類やかぼちゃ
ナッツ類に多く含まれているビタミンEは、卵巣や脳下垂体に直接作用し、女性ホルモンのバランスに有効を考えられています。
ビタミンEは抗酸化作用も期待できるので若返りの効果を期待できます。

アボカド
アボカドにはマグネシウム、ビタミンE、ビタミンB、葉酸、食物繊維、カリウムなどホルモンのバランスを維持するために重要な成分が含まれています。お手軽に重要な成分を摂取することができる優た食品です。

● ストレスの発散しましょう
女性ホルモンは、ストレスによりバランスが乱れてしまう可能性はおおいにあります。そのためストレス発散方法をもつことが大切です。軽い運動で汗を流すことや、アロマの香りに包まれ癒されてみたり、好きな音楽をきいたりと、自分に合ったストレス解消法を探してみましょう。

●恋すると女性ホルモンが分泌されます
恋愛をし、ときめきや幸せを感じると脳内で快感に関係するドーパミンや、幸福感をもたらすセロトニンというホルモンが活発に分泌されます。これらのホルモンが分泌され幸福感で満たされると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌も活発になります。そのため、恋をすると、肌が綺麗になったり、スタイルがスリムになり綺麗になる効果もあると考えられています。