膝に水がたまる原因

■膝に水がたまる原因は二つあります。

1、膝関節に炎症がある場合
2、半月板や関節軟骨に損傷がある 場合

まず、膝に水がたまった時は、膝の水を抜いたその色や量、          濁り具合が重要です。

一般的にいって、膝に水がたまった時に、抜いた膝の水が濁りが強い(白血球が多い)ほど、炎症が強いといえます。

通常、膝に2~3mlのわずかな水があり、黄褐色透明でなめこのヌメリのようにとろーっとした粘り気があります。

ヒアルロン酸が主成分になっており、潤滑剤の役目をしていますが、たまった膝の水は粘り気のない水です。

時に、抜いてみると膝に水がただけではなく、血液だったりすることもあります。

■膝の水を抜いたほうがいいのか?

膝に水がたまってつっぱって、曲げられないときは、一度膝の水は抜いたほうが良いようです。

同時に、病院の医師は膝に水がたまって抜いた膝の水の色、濁り、さらに成分分析や細菌培養の結果を見ることが、診断や今後の治療において貴重な情報です。

膝に水がたまって抜いた膝の水の性状をみて、感染が否定されれば、即座に同じ針から炎症を抑える薬剤を処方されます。

膝のたまった水を抜くと、クセになるとの不安がありますが、繰り返す膝の水の原因は、膝のたまった水の原因となる炎症を治癒せずに、何度も膝の水を抜いているケースがあるため、クセになると勘違いされるようです。

炎症を抑える治療をすることで、再度抜くほど膝に水がたまることは大部分なくなるようです。

そして、膝に水がたまっているような場合では、ヒアルロン酸(潤滑剤:アルツ・スベニールなど)単独の注入では効果が期待できません。

また一度膝の水を抜いて、治療しても膝の水が再発し繰り返すようであれば、リウマチ:RA、痛風、偽痛風などの疾患を考える必要があります。