男性更年期と便秘

男性更年期が原因で便秘になる?

便秘とは、体内の排便のしくみが乱れ、便秘排泄物が長時間の間腸内にとどまり、不快に感じる状態です。
便秘なのか便秘でないのか、それは一概に言えません。
一般的に健康な人は、1日1回の便通があり、人によっては2~3日に一回の人もいるようです。
しかしその場合でも満足できる排便があり、苦痛を感じない場合は便秘ではありません。
逆に毎日便通があっても苦痛や残便感など不快感を伴う場合、「便秘」 と言えるでしょう。

40才を過ぎて、便秘や便秘気味の場合は、男性更年期が疑われます

男性は女性に比べると、便秘になりづらいと言われています。
ですが、若いころは便秘の経験がなく、特に支障は感じなかったのに年齢を重ねるにつれ、便秘気味になったり明らかに便秘だと感じたら、それは男性更年期かもしれません。

便秘というのは毎日排便がないという場合ではなく、その人にとってのペースで排便がなくなる状態を便秘いいます。
たとえば、毎日出なくても3日に1度であってもその状態が以前から普通で、お腹の張りなども感じず、気持ちが悪いといった状態もなく快適であれば、それは便秘ではありません。
ですが、毎日出ていた方が数日間でない日が継続したり、便通が不規則になったり、3日に一度のペースだった方がさらに出ない日が続き、膨満感やお腹の張りや痛みがあったり、出る便が固く黒ずんでいる場合は、便秘ぎみか便秘かもしれません。
また、便が臭い、おならが臭いといった場合も便秘により腸内環境が悪化している証拠です。

ホルモンバランスが変化して、
男性更年期と便秘の働きが悪くなると便秘になる

便秘になると腸内に長く便が滞在するため、水分が失われて固くなり、老廃物が腐って黒ずみ悪臭がすることがあるからです。
男性更年期が影響して便秘になりやすくなるのは、ホルモンバランスが変化して自律神経の働きが悪くなるためです。
男性更年期は加齢や不規則な生活、乱れた食生活によって体が老化して、男性ホルモンの量が減少したり、ホルモンバランスが乱れることで起こり便秘や便秘ぎみの症状も出てきます。

本来のホルモンバランスが崩れると、体の機能に様々な命令や指令を送っている自律神経の働きが乱れてしまい便秘になります。
便は腸で作られますが、実際に便を出せといった指令を出すのは脳であり、その指令を伝えているのは自律神経です。
また、腸でスムーズに便が作られるには、しっかり熟睡して寝ている間に副交感神経が働き、体の大掃除を行って便を作るようサポートする必要があります。

男性更年期における便秘や便秘ぎみとは、男性ホルモンが減少すると深い眠りが妨げられて不眠になり、日中の自律神経と休息中に体を働かせる副交感神経の切り替えがうまくできず、便を作る機能や便を出す機能が鈍くなってしまい便秘や便秘ぎみを誘発します。

自律神経は男性ホルモン(テストステロン)の分泌量の減少やストレスによっても乱れやすいのが特徴で、便秘もこのことに左右されます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、仕事に集中したり緊張しているときには交感神経が機能し、リラックスしているときには副交感神経が優位に機能していることが知られています。

交感神経と副交感神経のバランスを改善しましょう

便秘の緩和には朝日を浴びることも重要です。
体内時計が調整され正しい体内リズムが生み出されることで、交感神経と副交感神経のバランスが調整されることで、自律神経の変調が改善され便秘やもよくなります。
食生活が豊かな現在、どうしても肉や揚げ物など高脂肪・高カロリーに偏りがちですから、男性ホルモンの分泌と、自律神経のバランスを正すには、大豆製品を主食に据えるくらい意識するのが大切のようです。
便秘や便秘ぎみの改善には、食事を毎日同じ時間に摂るようにすることも、規則正しいリズムを取り戻すのに大切です。

男性更年期検査では、遊離型テストステロンが8.5pg/ml未満なら男性ホルモンが低いと判断し、8.5pg/ml以上から11.8pg/ml未満の男性を男性ホルモンが低下傾向にあると判断されるようです。

男性ホルモンであるテストステロンの分泌を増やし、適度な運動をすることで便秘や便秘ぎみの症状は改善されます。

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